2009-11-26 第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
ところが、その後明らかになった米軍の計画では、グアムに、地上部隊、航空部隊も合わせた一万人規模の海兵旅団をつくる方針が明らかになっております。そのうち、司令部要員は二千八百人なんですね。一方で、海兵隊は沖縄だけでなくさまざまな地域からグアムに移転してくる、このように述べております。
ところが、その後明らかになった米軍の計画では、グアムに、地上部隊、航空部隊も合わせた一万人規模の海兵旅団をつくる方針が明らかになっております。そのうち、司令部要員は二千八百人なんですね。一方で、海兵隊は沖縄だけでなくさまざまな地域からグアムに移転してくる、このように述べております。
私は、昨年も同じ問題を取り上げたんですけれども、米太平洋軍は昨年の九月、グアム統合軍事開発計画をホームページで公開して、グアムに新設するのは司令部だけでなく、地上、航空、後方支援の実戦部隊から成る一万人規模の海兵旅団であるということを明らかにしています。そのうちの司令部というのは、二千八百人を占めるにすぎないわけですね。実戦部隊はさまざまな場所から移転すると明記しております。
政府は、海兵隊司令部八千人とその家族九千人をグアムに移転すると言いますが、米太平洋軍が昨年九月に発表したグアム統合軍事開発計画によると、一万人規模の地上、航空、後方支援の実戦部隊から成る海兵旅団をグアムに新設することを明らかにしています。司令部はそのうち二千八百人を占めるにすぎません。実戦部隊はさまざまな場所から移転すると明記しています。
ところが、八千人移るグアムで、最近、どういう基地建設を進めるかという計画、これは資料を出しておりますが、この資料、数字が出ておりますけれども、アメリカの太平洋軍がグアムで新編を計画する海兵旅団の編成。これは、取り出しましたのはグアム統合軍事開発計画、太平洋軍のホームページに載っておりました。長官、これがそのホームページで公開されていたものですが、約百ページぐらいの文書であります。
これで、湾岸危機が発生した一九九〇年八月中旬の段階に、カリフォルニアに駐留しております第四海兵旅団、定員一万五千人でございますが、これをわずか六日間でサウジアラビアに展開した、そういったことがありますので、二十四時間以内に例えば即応後方配備の部隊が戻ってくることになっているということを明確に示す、それを有事協定として結ぶ、それを周辺諸国には周知徹底しておく、これが誤ったメッセージを伝えないための第一
もう一遍言いますが、ドイツの場合は六個師団、一海兵旅団、別にあるのじゃないのです。六〇戦術航空飛行隊、これは千五百機ですよ。これを十日以内にNATO機構に増派する、こういうことになるのです。この四個師団分ということになりますと、例えば装輪車で一万八千台、タンクを含む装軌車で五千台、通信機器、小火器、発電機、調理用品、医薬品及び燃料ということになります。それが既に備蓄完了しています。
NATOにつきましても、例えば海兵旅団のための資材についてノルウェーに集積するという計画がございます。これはまだ実施されていないようでございますけれども、この場合は旅団でございますので、必ずしもユニットというと師団に限るということではないと存じます。
また着上陸の侵攻能力について言いましても、ヘリ空母の配置、海上艦艇のミサイル攻撃力の強化、強襲揚陸艦の整備、北方領土配備を含む地上兵力の増強、海兵旅団、空中機動旅団の配備等、当時とは比較にならないほど限定、小規模侵攻可能兵力が増大したようにも考えるわけでございます。
つまり六千名のハワイのカネオへ基地の第一海兵旅団が入るわけですね、入ってくるわけです。で、上陸訓練を行う。西太平洋でどこへ上陸するかというと、やっぱり恐らくアジア地域、極東地域のどこかだろうと思うのですね。そこに、ある戦術想定でもいいです、戦略想定ないと言うのなら。そこへの上陸作戦をつまりハワイから送るわけですな。
それで、ソ連の軍事的脅威がもし現実に日本に向かって押し寄せてくるというふうなことになった場合は、これは、いま永野参考人がおっしゃいましたような、師団数個、あるいは海兵旅団が一個というふうなことではどうにもならないものであろう。特に守るという点からいたしますと、日本列島のように、細長くかつ大陸に向かってきわめて近接して、弱点を露呈しているようなところを守ることは不可能と言っていい。
この「オキナワ・マリーン」によりますと、まだ見ていないというのは非常に不見識だと思いますけれども、「中東派遣部隊に含まれているのは、沖繩の米第三海兵水陸両用部隊の一部になっている第二八五海兵中型ヘリ中隊・混成ヘリ中隊で、同ヘリ中隊はハワイ駐留の第一海兵旅団第三海兵連隊所属の第三海兵大隊上陸チームとともに派遣されています。」はっきりこう書いてあるわけです。
○岩垂委員 これはカーター大統領が昨年の五月に、韓国防衛に必要ならば核兵器使用もあり得るというふうに示唆され、国防白書でも、朝鮮有事には九個戦闘飛行隊、二個海兵旅団、空母二隻を含む第七艦隊機動部隊を即時に投入できる態勢にあると指摘しています。そして今度のブラウン証言であります。
そのときの第二海兵旅団の演習は、これは写真も載っておるわけですが、相手方の仮想敵国になった兵隊は、リビア軍とそっくりの制服を着ておった。写真に撮って記事に出ているのです。そういうような事態がありますから、これは決して単純な仮定の問題ではなしに、現実を想定して、そういうことを行っていると言わなければなりません。